VaiJu
夜空さくら

夜空さくら

fanbox


夜空さくら posts

状態変化なふたり ~液体ゴム抱き枕・ことね視点~


 私の大切な同居人――ありさは呪われている。

 体がゴム化してしまうという呪いで、本来なら自分の形を見失い、気が狂ってしまう呪いだ。

 どうしてそんな呪いにかかったのかは聴かされていないけど、ありさはその呪いに順応して、自由に体をゴム化して動かすことが出来た。

 気が狂わずに過ごせ...

View Post

ヒトネコトリップ! ~ヒトネコ横町~ 2


 ヒトネコ横町は、物凄く綺麗に清掃されているみたいだった。

(一応、屋外……よね?)

 まるで室内のような綺麗さだ。

 四つん這いで歩くわたしたちの目にすら、綺麗に磨かれたタイルが延々と続いている。上空を見上げてみれば、透明すぎてあるのかないのかわからないほど透き通った、ガラス張り...

View Post

ヒトネコトリップ! ~ヒトネコ横町~ 1


 その商店街は、一見普通の商店街だった。


 どことなくレトロな雰囲気を醸し出し、古き良き商店街という感じだ。

 太く大きな一本道の左右に様々な店舗が建ち並び、上空はアーチ状の屋根で覆われている。活気ある呼び込みの声が響き、通行人もそこそこ歩いている。

 普通の、一般的な商店...

View Post

9月のお礼と10月の予定

皆さん、いつもご支援ありがとうございます。夜空さくらです。

なんやかんや言いながら、継続的に活動出来ているのは支援してくださっている皆様のおかげですーwーペコリ


9月は何と言いますか、情けない話、有言不実行の月だったな、とーwー;

fanboxやコミッション依頼などは続けられていましたが、...

View Post

ヒトネコトリップ! 6


 ヒトネコになる理由は人それぞれ違う。

 人としてのプライドや理性などのしがらみを捨て、心のままに人に甘えてみたい者もいれば、純粋にプレイの一環として、ヒトネコという状態を愉しんでいる者もいる。

 例えば甘城美里。

 元々の性格的な一致もあるが、彼女はヒトネコになって人に甘えること...

View Post

ヒトネコトリップ! 5


 運びこまれてきたケージは、いずれも同じ形で同じ大きさだった。

 形自体は、街でもよく見かける、ペットを入れて運ぶためのケージのようだったけど、大きさが普通とは明らかに違う。

 人間が――ヒトネコが入ることを想定しているのだから、当然だけれど。

 ただ人がひとり入るというには、あま...

View Post

ヒトネコトリップ! 4


 ヒトネコにとって、鳴き声をあげることによる意思表示は重要なことだと思っていたから、口枷が装飾品の候補に入ってくることに驚いた。

 そんな気持ちが視線から伝わったのか、ママさんが口枷を手にしたまま説明してくれる。

「口枷を着けると声は出せなくなるわね。だから嫌がる子は多いのだけど、猫...

View Post

ヒトネコトリップ! 3


 首から下を覆う全身スーツは、わたしの身体にぴっちりと張り付いている。

 ちょっと身体を捻るだけで――いや、大きく深呼吸するだけで――ぴちぴちと音が鳴って身体を締め付けてくる。

 身体のラインが浮かび上がり、かなり恥ずかしい。

 くびれや胸の形も引き絞られて綺麗に作られるために、体...

View Post

ヒトネコトリップ! 2


 ヒトネコトリップ・一日目・朝。


 連休の初日、わたしはお店に朝早くにやってきていた。

 店から車で移動するらしいのだけど、詳しくは当日に説明すると言われてしまい、わたしには行程表すら配られていなかった。

(わたしはともかく……他の人たちはそれでいいのかなぁ)

 ママさん...

View Post

ヒトネコトリップ! 1


 わたしの名前は藤原宮子。

 少し人見知りする以外、なんの特徴もない、ただの女子大生。真面目とは言われるけど、別にわたし自身は特段真面目であるつもりもなく、単に言われたことを素直にやっているだけ。

 容姿に関しては……あまり多くない友達からは、可愛いしスタイルがいいと褒められているけ...

View Post

ヒトネコトリップ! 0


 その商店街は『ヒトネコ横町』と呼ばれていた。


 見た目は一昔前のレトロな雰囲気を醸し出す商店街、という雰囲気だけど、明らかに普通の商店街では有り得ない光景が広がっていた。

 その中でも他の商店街では絶対に有り得ないのが、猫に扮した人間の女性たち――『ヒトネコ』が闊歩していると...

View Post

平べったくなった友達と。後編


 頭部だけが平面化してしまったわたし。

 前後の厚みがなくなって、ぺらぺらの布のようになったわたしの頭部は、体の後ろに倒れて垂れ下がってしまった。

 後頭部に背中が当たるという、普通なら絶対にありえない感覚に頭がおかしくなりそうだった。

「んむ、うぅ、うぅー!?」

 口が塞がって...

View Post

平べったくなった友達と。中編


 ぺったんこになった友達――みくらは何も言わない。

 ただの人型のカーペットにでもなったかのように、ぺらぺらの体を小さく震わせている。(どうしたらいいのよ……)

 とりあえず元に戻そうか。

 わたしはそう思ってリモコンのスイッチを押した、のだけど、最初に押したスイッチとは別のスイッ...

View Post

平べったくなった友達と。 前編


 わたしの目の前で、真っ黒な人形が蠢いている。

 頭のてっぺんから足の爪先まで、真っ黒なその人形は、まるで地面に映る影がそのまま起き上がったように、目も口も耳も何もなくてのっぺりとしている。

 造形の荒い、真っ黒なマネキンというのが近いかもしれない。質感はプラスチックとかじゃなくて、...

View Post

繋がれたふたりは。エピローグ

繋がれたふたりは。エピローグ


 利用客の大半がカップルか、単身の男性である会員制のバーの中で、その若い女性二人組の存在は珍しかった。


 このバーではあまり見ない客層であるため、存在がそもそも目立つのだが、現在そのふたりが注目されているのには別の理由があった。

 バーのどこからでも見れるように設置された大きな...

View Post

繋がれたふたりは。8

繋がれたふたりは。8


 私と真波さんの肛門を繋げているチューブの中間の仕切りが取り除かれると同時に、お腹に凄い圧が襲いかかってきた。

「んぐっ……!」

 ちらりと真波さんを見れば、必死になって息んでいるのがわかる。その力強さを示すように、チューブの中央に位置してた赤と青、ふたつの浣腸液の境目がこちらにぐぐ...

View Post

繋がれたふたりは。7

繋がれたふたりは。7


 アナルゼリー相撲。

 ただでさえ訳がわからない状況で、より一層わけのわからない言葉が出てきた。

(アナル、ゼリーに、相撲……?)

 それぞれの単語が意味あるものとして結びつかない。

 困惑しているのは真波さんも同じらしい。困り切った目が私の視線とばっちり合った。

『まあ、二...

View Post

8月のお礼と9月の予定

いつも拙作を読んでいただきありがとうございます。

また、暖かいご支援ありがとうございます。夜空さくらです。


8月は我慢の月でした。

何を我慢したかっていえば、なんといっても気温。

基本的に朝夕涼しい時間帯にクーラーはつけないようにしている我が家でさえ、今年は朝から一日中フル稼働し...

View Post

繋がれたふたりは。6

繋がれたふたりは。6


 倉庫の壁に繋がれたふたり――愛華と、恐らく真波さんの妹の美波ちゃん――はとんでもない格好にされていた。

 まず、ふたりともほとんど裸だった。

 細い肩に未成熟な胸、くびれた腰などが無防備に晒されている。

 その上で、彼女たちの手足は壁の中に埋め込まれるようにして固定されていた。×...

View Post

繋がれたふたりは。5

繋がれたふたりは。5


 ふたりの女性が、恋人のように寄り添って歩いている。


 男女の恋仲にある者同士でも、そんな風に寄り添っては歩かないであろうというほど密着しており、ふたりとも非常に歩きにくそうにしていた。

 それだけでも不自然な姿であったのだが、ふたりが不自然なのは歩く姿だけではない。

 ま...

View Post

本日の更新はお休みします

「繋がれたふたりは。」の続きを楽しみにしてくださっている方、申し訳ありません。

本日の更新はお休みします。

月曜日(8/26)の更新は普通に出来ると思います。

View Post

繋がれたふたりは。4

繋がれたふたりは。4


 トイレから出た瞬間、バイブが動き出した。

「ンゥ……ッ!」

 まるで監視されているようなタイミングだった。

 幸いその気になっていない状態で刺激を与えられても、そこまで気持ちよくはならない。変な気を起こさなければ十分に耐えられる。

 変な気分にならないよう、急いで移動を始めた。...

View Post

繋がれたふたりは。3

繋がれたふたりは。3


 目の前には凶悪な大きさをしたバイブと、それを固定するためのベルトがある。

 誘拐犯曰く、今後もこれと似たような道具がいくつか用意されていて、それを私か真波さんのどちらかが身に付けていかなければならないのだという。

(今後、どんなものが、何個用意されているかもわからない……)

 す...

View Post

繋がれたふたりは。2

繋がれたふたりは。2

 目が見えない状態で歩くということが、こんなにも恐ろしいことだったとは思っても見なかった。  普段、眼の見えない視覚障害者のことを考えているようで、実際には考えられていなかったのだと自嘲する。  こんな形で経験したくなかったけれど。 「フゥ……フゥ……」  かつんかつんと私たちの歩く足音が響いていた。  ...

View Post

繋がれたふたりは。1

繋がれたふたりは。1


 紙袋の中には、メモが貼り付けられたボイスレコーダーが入っていた。

 特に特徴のない、どこにでもある安価なものだった。そのおかげで、ボタン構成がシンプルで、ミトンみたいな手袋に覆われた不自由な手でも、辛うじて操作できそうだ。

(ふざけたことが書いてあるけど……要はこれを聞けってことよ...

View Post

繋がれたふたりは。序

繋がれたふたりは。序

※繋がれたふたりのリメイク版です。登場人物・設定・シチュエーションなど大幅に変更していますので、ほぼ別物と言っていいかもですが……ーwー;

※序章は全体公開にしています。

――――――――――――――――――――――――――

繋がれたふたりは。序


 目を覚ますと、そこは広いトイレ...

View Post

水曜日からしばらく「繋がれたふたり」のリメイク版を連載します

今週の水曜日から、以前書いた「繋がれたふたり」をリメイクしたものを連載しようと思います。


内容を端的に説明しますと、「仲の悪い女の子ふたりが何者かの手によって拘束され、恥ずかしい格好のまま、拘束から脱するため、渋々協力しながら強...

View Post

遠隔操作で増えたわたしは「わたし」を管理する

※こちらは『遠隔操作で自縛したら「自分」が増えた』の続編、のようなものになります。

※今はfanbox限定公開ですが、推敲した後にpixivの方にもあげるかもしれません。あしからずご了承ください。

―――――...

View Post

7月終わりの御挨拶

いつもご支援ありがとうございます。夜空さくらです。

暑い日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


7月は半年近くに渡って連載しておりました『ヒメ➔イヌ』を無事完結させることが出来た月でした。

それ以外の更新に関しては、私事で忙しくなってしまったこともあり、残念ながら十分...

View Post

今後のfanboxの投稿について

長らく、本当に長い間、「ヒメ➔イヌ ~初恋姫様処刑回避方法→人犬肉便器化調教~」にお付き合いくださり、誠にありがとうございました!^w^


書いてて、色々と課題点の多い作品でしたが、ひとつの物語として書きあげられたことに、ひとまずはホッとしております。

……いや、ほんとにたくさんの課題...

View Post