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夜空さくら

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学園島 その4

 脱衣所と浴場とを隔てる、曇りガラスの扉に映ったシルエット――それは、あまりに異質な形をしていた。

 まず葵は、人影の股間部分の輪郭がおかしなことに気付いた。

 細長い棒のようなものと、丸い玉のようなものが、股間からぶら下がっているのだ。

(なに、あれ……? なにか、ぶら下がって……?) View Post

学園島 その3


 一昔前のギャルのような姿で、家畜のような耳標に鼻輪を着けた、真辺晶が連れてきたその人物は――四肢が半ばから切断されているようにしか見えない姿であった。

 手足の肘と膝、それぞれの少し先あたりですっぱりとその先がなくなっているように見える。先端は犬のような肉球付きのグローブで覆われている...

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『福箱』に詰められて

 福袋ならぬ、福箱。

 一般の人に聞かせれば「中身が豪華すぎて、袋じゃなくて箱に入っているってこと?」という程度の反応で終わる。

 だけど、箱詰倶楽部の会員にとっては、その単語はとても特別な意味を持っていた。



 年の瀬のある日、箱詰倶楽部から配達通知が来て、私は舞い上がるよ...

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新年あけましておめでとうございます

皆さん、お正月いかがお過ごしでしょうか。夜空さくらです。


旧年中は大変お世話になりました。

今年も頑張ってバリバリ書いて、書いて、書きまくっていこうと思っていますので、御贔屓のほどよろしくお願いいたします。


本日水曜日の更新予定ですが、お正月ということで、過去に書いた箱詰倶...

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学園島 その2


 世界各地から優秀な学生が集められている島・学園島。

 そこに通う文学少女・井塚葵はある日、学園島にやって来た吹田という男の手によって陵辱されてしまった。

 四肢を縛られ、空中に吊され、全身余すことなく鞭打たれ、嬲りに嬲られた彼女。

 無残に純潔を散らした彼女は、その島に集められて...

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学園島 その1

 ある絶海の孤島に、世界中から成績優秀・容姿端麗・素行優良な学生を集めている、特別な学園があった。

 世界に通用する人材を育成することをスローガンに、全寮制で運営されるその学園には、選び抜かれた者達が集い、そしてその能力を最大限活かすためのカリキュラムに日々取り組んでいる。

 余計なものはな...

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クリスマスプレゼントがあたし


 今年のクリスマスプレゼントは『あたし』にすることにした。


 リアルな造形のケーキを作るとか、自分の形を複製した人形を作るとかではなく、あたし自身そのものを彼にプレゼントする。

 裸にリボンをかけてベッドの上で待つ、なんていう古ぼけた『プレゼントは私♡』のイメージを思い浮かべた...

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今後の更新&バックナンバーについてのお知らせ

 今年も残すところわずかになってきてしまいましたちくしょうって感じです。夜空さくらです。

 皆さん、いつも御支援&御閲覧ありがとうございます。


 さて、本日は『今後の更新について』と『バックナンバーの扱いについて』をお伝えします。

 長々とお知らせを読みたくないと...

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姉好き妹はセクサロイド おわり


 お姉ちゃんの身体が、壊れてしまった。


 わたしが媚薬を注入しすぎたことによって全身が性感帯となり、その上、その全てが性感帯として異常に発達してしまった。

 外部からのわずかな刺激でも簡単に絶頂するようになってしまったのは基本として、自分で自分の身体を動かそうとするだけでも、絶...

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姉好き妹はセクサロイド 6


 ぐちゅ、ぐちゅ、という激しい水音が部屋中に響き渡る。

 ピストン運動を始めてすぐは、激しく反応して喘いでいたお姉ちゃんだけど、いまは静かになっている。

「ぅ……ぁ……っ……ぁ……」

 突きあげる度に小さな呻き声を洩らしていた。

 刺激に慣れてしまったのかと思ったけど、お姉ちゃん...

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姉好き妹はセクサロイド 5


 妹の乳房に吸い付いて、乳児のように母乳を吸う。

 生暖かく、そして甘い母乳が口の中を満たしていく。

(なに……これ……っ)

 もっと欲しいという気持ちが沸き上がる。さらに強く花楓の乳房を吸った。そうすると、生暖かい母乳が噴き出すようにして口の中を母乳で埋め尽くす。

 実際の母乳...

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姉好き妹はセクサロイド 4


 こずえお姉ちゃんが、わたしの股間に生えた――というか展開した――疑似男性器を見て、目を見開いている。

 そんな初心なお姉ちゃんの可愛らしい反応に、ぞくぞくとする快感を覚えた。

 心臓部の駆動が速くなったような気がする。

(ううん、気のせいじゃなくて、ほんとに速くなってる……この身...

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姉好き妹はセクサロイド 3


 セクサロイド化した妹が、私の秘部に口づけをしている。

「ひゃ……ぅ、あ、あああ……っ」

 プログラムされた動きとは思えない、巧妙な技術を感じさせる動きで、花楓の舌が蠢く。 

 それは私の中を丹念に舐めながら、奥へ奥へと侵入して来ていた。

 異性との性交渉の経験なんてない私のその...

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姉好き妹はセクサロイド 2


 セクサロイド化。

 それは、性的行為を目的とした存在へと機械化されるということ。

 ゆえに、元になった人間の性質や性格、経歴も関係なく、ただ性交を行うのに必要な技術・知識を必ず持たされる。

 本来そういったことは全く知らず、実践なんて出来るわけがなかった花楓が、躊躇なく私の唇に、...

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姉好き妹はセクサロイド 1


 病弱だった妹に押し倒された時、私は彼女が本当にセクサロイドになってしまったのだと理解せざるを得なかった。

「ま、待って! 待って、かえで!」

 咄嗟に止めようとして、彼女の――花楓の身体を手で押しのけようとしたけど、その細い身体付きからは想像も出来ない、圧倒的な力で押し返される。

<...

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ヒトネコトリップ!一端終了のお知らせ

皆さん、いつも拙作を読んでいただきありがとうございます。夜空さくらです。

記事タイトルの通り、連載していた『ヒトネコトリップ!』シリーズは今回の更新で一端終了といたします。突然で申し訳ありません。


理由としましては、『ヒトネコトリップ!』の連載がそろそろ長くなりすぎてしまっていること...

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ヒトネコトリップ! おわり


 二泊三日の小旅行・ヒトネコトリップ。

 ヒトネコになって関連施設を回るという行程で、ヒトネコ横町、ヒトネコホテル、ヒトネコミュージアムに、ヒトネコカーニバルなど、様々な場所で様々なことを経験した。

 お店でしていた時よりたくさんの人がいる中で、ヒトネコとして振る舞うのは恥ずかしかっ...

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ヒトネコトリップ! ~ヒトネコホテル~ 7


 目を覚ました時、わたしの全身はもふもふとした感触に包まれていた。

 わたしが埋もれているのは、人をダメにするクッションをさらに気持ちよくしたようなふわふわのクッションだ。

 掛け布団はなかったけど、空調は適温を常に保ってくれていたし、熱が程よく散る素材だったので暑苦しいということも...

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ヒトネコトリップ! ~ヒトネコホテル~ 6

 俺の目の前で、ラバースーツを身に纏い、猫耳と猫の尻尾を揺らしながら、仰向けに寝た姿勢で両手両足を縮め、無防備に身体の前面を晒しているヒトネコ。

 羞恥と期待に濡れた目が、こちらを見上げている。

 潤んだ瞳は実に扇情的で、平静を装うのが精一杯だった。

 普通の猫相手ならば何ということはない...

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ヒトネコトリップ! ~ヒトネコホテル~ 5


 黒色のヒトネコが、床に着いた俺の膝にすりついて来る。

 ヒトネコとして甘えることに慣れていないのだろう、その動きはどこかぎこちない。

 俺は手にしたねこじゃらしローターを、まずはスイッチを入れないまま黒色の子の顎に触れさせる。これにはローターの機能はあるものの、外見だけを見れば大き...

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ヒトネコトリップ! ~ヒトネコホテル~ 4


 ヒトネコホテルの廊下では、色んなヒトネコが行ったり来たりしている。

 わたしと美里もその内のふたり、いえ、二頭となってホテルの廊下を歩いていた。

(美里は相変わらずマイペースねぇ……)

 わたしの前をいく美里は、薄手のラバースーツに身を包んでかなり恥ずかしい格好にも関わらず、楽し...

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ヒトネコトリップ! ~ヒトネコホテル~ 3


 両手両足を縛られたまま、作業員に全身を丸洗いされた。

 お店のイベントで美里と体を絡ませあうなど、相応に恥ずかしいこともやって来たわたしだけど、今日のそれは『恥ずかしい』という言葉じゃ言い表せないほどのことだった。

(うう……見ず知らずの人に全部見られた……触られたし……)

 係...

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10月のお礼と11月の予定

いつも暖かなご支援ありがとうございます。夜空さくらです。

10月も相変わらずな更新ペースではありましたが、変らぬご支援に感謝いたします。


さて、現在連載中の「ヒトネコトリップ!」ですが、まだ続いています。

誰だ九月中に終わらせるとか言ってた奴は!(お前だよ)

とはいえ、書きたいとこ...

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ヒトネコトリップ! ~ヒトネコホテル~ 2


 私の目の前で、作業対象のヒトネコがあられもない格好で吊られている。


 両手首と両足首をまとめて縛られている彼女は、天井から鎖で吊り下げているフックによって拘束具を牽かれ、背中の一部分のみが地面に着いている状態だ。

 拘束具は女性の力程度ではびくともしない強靱なものだから、彼女...

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ヒトネコトリップ ~ヒトネコホテル~ 1


 ヒトネコ横町の入り口に停められたトラックの傍には、すでに多数のヒトネコたちが集まっていた。

 ママさんがひとりひとりの様子を確認し、点呼を取っている。

 わたしと美里もその中に加わった。

「ミヤちゃん、ミサちゃん、おかえりなさい。楽しかったかしら?」

 そういって膝を突き、視線...

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ヒトネコトリップ! ~ヒトネコ横町~ 6


 ズボンの中から頭を覗かせたのは、凶悪な形をした『ねこじゃらし』。

 ヒトネコとして振る舞っていたあたしだけど、それを目にして思わず、ひとりの雌としてごくりと喉を鳴らしてしまった。

 この横町に来るような人間に、不潔であったり、だらしなかったりする者はほぼいない。常に体を清潔に保って...

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ヒトネコトリップ! ~ヒトネコ横町~ 5


 ヒトネコ横町前派出所――という名の事務所で事情を説明すると、警察官――を模した警備員たちは、苦笑しながらも書類に内容を纏めてくれた。

 さらに監視カメラの映像を見ながら、何が悪くてヒトネコを驚かせてしまったのかを一緒に検証する。

「あー、これは……うん。ここからいきなり胸部を掴んだ...

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ヒトネコトリップ! ~ヒトネコ横町~ 4


 突然目の前に現れた、見知らぬヒトネコ。

 そのヒトネコを見て最初にわたしが思ったのは。

(白……い……?)

 ということだった。彼女の第一印象はそうとしかいえなかった。

 彼女はとても白いヒトネコだった。

 わたしや美里と同じくらい、下手したらそれ以上に若く見えるのに、髪ま...

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ヒトネコトリップ! ~ヒトネコ横町~ 3


 ヒトネコ横町を飄々とゆく美里の後ろを、わたしは一生懸命ついていった。

 膝をついて動かなければならないいま、そうそうスピードは出せないはずなのだけど、美里は平然とした調子で、すごいスピードで動いていく。

 わたしはそのスピードに合わせて、必死になってついていかければならなかった。

<...

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状態変化なふたり ~液体ゴム抱き枕・ありさ視点~


 ことねは、呪われている私を受け容れてくれている、得がたい私の同居人だった。

 私にかけられている呪いは、自分の身体を自由にゴムに変化させることが出来る、というものだ。

 本当は体がゴムになる段階で自我も溶け、消えてなくなってしまうらしいのだけど、元々楽観的な私はそんな人智を超えた状...

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