【創作論】自分の読書遍歴みたいな話
Added 2021-07-12 04:37:48 +0000 UTC創作者の表現物には、当然ながら生きてきた道のりとか摂取してきた創作物などの影響が色濃く出てきます。
シチュエーションのパクリとは違う話として、やはり何か滾るシチュエーションを見た時に「これだ!」と感銘を受け、こういうものを書いてみたいなとか作ってみたいなとは思うもので、あとは自分の料理の腕前の見せ所で、それをいかに自分のオリジナリティで見せていくかというのが創作者冥利につきる部分となります。
わたしは文字書きなので、文字作品から強い影響を受けています(が、逆にTSF作品で人がオリジナルで創ったものをシチュエーションなどで真似することはしないというポリシーは強く持っています)。
そんなわたしの読書は、だいたい星新一とか筒井康隆とかSF作家と呼ばれるような作家さんの作品からできていました。小学生から中学生の頃に彼らから影響を受け、自分もこういうものを書いてみたいと思ったものの、なかなかそれを実行に移すことができず。
TSF作品を書く前にはほとんど小説を書いた経験がなかったのですが、いざ書いてみると結構反響をいただくことができ、現在に至るというわけです。
でもやっぱり「短編で意外な結末を書きたい」というところは小さい頃から変わっておらず、王道のように見せてほんの少しひねってみた作品が多めになっています。
たとえば「幽体の魔法陣」シリーズについては、単純な憑依物にはダークな作品が多かったので、ダークにならない憑依作品とはなんだろう、と考えた結果、ちょっとコミカル要素も入れつつ本人は男に戻りたいと思っている憑依作品を作ることができました。憑依はTSF作品の王道とは違って、「男に戻りたい」という欲求を持った主人公があまり多くないように思います。そこを強制憑依させることにより崩しているわけですね。
魔法少女★すわっぷ!は、典型的な魔法少女モノに入れ替わりとギャル要素を組み込むことで「王道っぽい」魔法少女TSFモノに見えるようにしています。が、そもそも「王道魔法少女TSFモノ」ってなんでしょう?TSF魔法少女は『魔法少女育成計画』などには出てきますが、そんなに代表的な作品があるわけではないように思います。従って、「王道を創り上げる」というところを努力したのが魔法少女★すわっぷ!だということになります。
このような形で、自分の読書遍歴がやはり根本の部分ではかなり作風に影響を及ぼしているようです。
それぞれの作品では一応そのような「テーマ性」を持ちつつ作品を創り上げているわけですが、普段のツイートでこの話をことさら強調することはありません。
なぜならTSF作品とはエンターテイメント。ディズニーランドでミッキーの中の人が講演をしないのと同じように、エンターテイメントの裏側を見せることはあまりしたくないというのが本音です。
ただFANBOXで日記というか雑記みたいなものを更新してみたら?というアンケート結果も出たことですし、FANBOXでは作り手としての気持ちを少しずつ公開していければなと思っています。
twitter post: 1412963385147228161
んー次はコスプレ写真上げるのか……?もし見たい方がいたらお付き合いください。見たくなかったらその投稿はスルーしてもらえればと思います!!
またSS入りイラストの方も更新していきます。