ラーメン発見伝を今更ながら1巻からちゃんと読み始めました
元々どっかの巻だけ1冊家にあったので読んでたのですが、ラーメンハゲの知識はほとんどネットのミームになってる部分からの受動喫煙だけだったので、そうじゃなくちゃんと通して読まないとな〜と思って1巻だけ買ったまま放置してて、いざこないだ読み始めたら止まらなくなりました。
これ普通に作家の視点が鋭いので単なるグルメじゃない複数の複雑な視点からの価値を取り扱ってていいですよね。美味い、珍しい、テクニカル、のがいいじゃなくて、経営面からしたら安定供給のために質を下げた方がいいとか地元に愛されてるんだから変なラーメンマニアの意見を取り入れてはいけないとか思い出の故郷の味とか色々…特に駅前にラーメンチェーン店「大地」を展開しようという時に芹沢プロデュースの店と向かい合わせになった時の引き分けの話がマニアが唸る珍しくて美味しいだけじゃ一見さんの多い駅前では通用しない時もあって単なる味噌塩醤油の品揃えの方が入りやすいってのはそうだよな〜〜とか色々ラーメン業界だけじゃない話もあって面白いです。ツイッターでも話したんですけど、同人作家にも勉強になる話多いのでは…藤本クンがまずラーメン業界においての同人作家の立場ですからね
誰しもが芹沢サンに感情移入するからこそ、挫けないで成長し続ける藤本クンの輝きが眩しくうつるんじゃないでしょうか。こういう主人公の描きかたもあるんだな〜と漫画部分でも普通に勉強になる……。
流石に自分は作中の「濃口ラーメン」…のような考えで他のものを描いてはいないのですが、商業の厳しさを理解した作品を手掛けつつもちゃっかり自分にとって一番の理想のものは手放さないでい続ける芹沢サンの姿勢は私も忘れずにいようかなと思いますね。ラーメンハゲの話を描く場合、普通の現実に失望した系の展開は、鮎の煮干しラーメンを捨てて濃口豚骨豚餌ラーメンを作り続けるマシーンになった人とかになりがちですけど、ちゃんと濃口にも煮干し使いつつ本当に理想の淡口ラーメンはメニューから外さないで「2割でも理解してくれる人がいる」という事に喜びを味わい自分の理想を見失わないで仕事を続けてるっていう時点でスタートから完成しきってるキャラでしょうよあれは…………………!!!!!!!
私にとっての淡口ラーメンはケンQコンビで基本単純に性愛だけではない広義の愛という意味の愛と男同士の仲のような関係だからこそのその距離感はバグりすぎだろと思ういわば男女BLと表現したい関係性云々(※語り尽くせない部分を云々で言語圧縮した)が理想なんですけど、それはそれとしてみかせげのような微笑ましい関係も好きです。美味しければみんなちがってみんないい。
最近あんまりみかせげコンビの方かけてないので描いてあげたいです。つい優先度がQちゃんにいってしまう…最推しなので…
度々語って申し訳ないですけどケンQコンビはQちゃん自身は自分の理想と性癖を詰め込んだ女なんですが、関係値でいうとケンちゃんが自分の中で外せないこだわり部分で対等な関係でやれやれ系でもなく普通に仲良くて私が好きなタイプの容姿をしてるって他では中々みかけないので私にとってのどうしても外せない鮎の煮干しはケンちゃんだなと思います。
いつもご支援ありがとうございます!
単行本2巻の作業量がえげつなさすぎて死にました。それはそれとしてこれからもケンQ部の方をよろしくお願いします。