さいつよ☆こぼれ話 11話(ネタバレ有り)
『さいつよ⭐️悪役令嬢!~
最強柔道家が悪役令嬢になったけど、乙女ゲームよくわかりません~』
毎週更新予定で、無料分も結構読めますのでどうぞよろしくお願いします。
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<11話>
今回はまたもや時々出現する「話をしているだけ」の回です。
「話をしているだけ回」は大抵「キャラや時間場所に動きがない」回なので、「まあまあテクニックが必要だなぁ」とは思っているのですが、今回は割と楽しく会話を回せたかな、と自分ではなかなか満足度は高いですね。いかがでしょうか?
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前回10話では「本物エリザベーテ(以後ホリザ)を出そう」と思った流れをお話ししましたが、今回は2人のエリザベーテの対峙ということで、「どんな感じになるんだろう」と自分でもワクワクしてネームを作りました。
別人とはいえ「名前」と「姿」は全く同じなので、「画面をわかりやすくしないと読者は混乱するな」と思い、ホリザちゃんには髪型をツインテールに変えてもらいました。
あと今回天外エリザベーテ(以後テリザ)の姿はそのままでも悪くはなかったのですが、あえてテリザちゃんではなく天外くんの姿で対峙してもらうことにしました 。
こっちの方が画面も誰が喋っているのかわかりやすいしね。
前回も言いましたが「エリザベーテという名前のキャラが大増殖した」ので、なるべく読者が混乱しないよう最大限気を配りました。
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前半はホリザちゃんの状況説明
↓
中盤はホリザちゃんのキャラ説明と天外くんとのやりとり
↓
後半は今後への誘導
…という感じで構成を組みましたが、中盤はなかなかコミカルな楽しい感じに出来たかなと思います。
ユーリカちゃんが「優等生で良い子」なキャラに対し、ホリザちゃんは「ゴリゴリのツンデレっ子」にしてみました。悪役令嬢だしね。
結果ホリザちゃんはなかなかよく動くので、コミカル方向に振り切り易くキャラクターとしての使い勝手は良いですね。
天外くんが素直すぎて時々天然入るので、ホリザちゃんとのコント的相性はいい感触ではありました。
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唐突すぎて割と反応いただける「カブトムシ」のくだり……あれは
「『格闘技』に似てる単語って何かあるかな」
↓
「『カブトムシ』でいいや」
↓
「男の子カブトムシ好きそうだよな」
……という三段論法……というか直感の思いつきで描いたネームなのですが、結果的にちくわといいカブトムシといい、天外くん唐突に変なことを思い出す男になりました。
まあ面白いのでいいと思います。
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唐突なカブトムシネタもあれはあれで楽しいとは思うのですが、個人的には法学部全否定が結構エグくて好きです。
読み返して「我ながらエグい…」と苦笑いしてしまいますね。
天外くんの所属学部は体育系にしても別に良かったのですが、大学まで表舞台に立たず、世を忍び続けた彼の柔道人生を思うと、「バリバリの体育会系はちょっと違うかな?」となり、
「就職的に堅実」
「なので入試は他の学部より多少難易度が高い」
「且つ異世界で全く役に立たなそうな学部」
はどこか?……というヒドい条件で大学学部を考えた末、「法学部がいいかな」いう結論に至ったわけです。
一応強豪大学柔道部の部員さんたちをざっと見た結果、「体育系以外もまあ居るな(そして法学部もいるっぽい)」ということを確認したので、正式採用となりました。
……まあ何度も言いますが、天外くんのこの経歴で本当に日本一を取れるのかは知らんです。
きっと彼は天才的センスと超人的肉体を持ち、且つダークホースすぎてあんまり研究されてない上、運よく怪我も大してしてないラッキーボーイなんだよ、多分。うん。
その道の頂上決戦できる人なんて、どこの業界も超弩級天才児しかいないしな…。
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とまあそんな流れから、急カーブで責任問題の話になるわけですが……。
ホリザちゃんの状況は実際絶望的すぎるので、無茶とはわかってても「責任取れ!」と当たり散らしても仕方ないかなと。
……というか私でも同じ立場ならいいそう。
そんな状況で、天外くんは超がつくほど馬鹿正直に対応しようとするわけですが……。
損得では悩まず、採るべき正しい行動を瞬時に選択できるのは天外くんの偉いところですよね。
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またホリザちゃんのキャラ作りの話ですが、ユーリカちゃんが清楚で真面目な女の子な分、ホリザちゃんは案外乙女思考で古風な女子っぽい夢を抱いていてもいいのかなと思いました。
今現在女性の生き方については色々な考え方があっていいと思うんですけど、その上で今も「可愛いお嫁さん」に憧れている女の子がいてもいいかなとも思うんですよね。
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……というところで「話しているだけ回」ですが、作者的には色々と構築にこだわりがあった11話でした。
それでは次回をお楽しみに!
山田大暉
2024-04-28 17:35:16 +0000 UTC