「私を付けているのは誰かしら?」 私は後ろに振り返って、そう問い掛けるけれど。 人影はひとつもなく、気のせいかとまた歩き出そうとした次の瞬間、私の身体はピンク色のピチピチと肌に張り付くほど窮屈なラバースーツに包み込まれ、ガッチリと両手で頭を押さえつけるような格好で仁王立ちしていた。 「は?」 困惑するのも束の間、私の両手は高速で上下に動き始める。 「あ゙うぅ゛♡あぐッ♡あッ♡あ、あ♡あッぐぁ゛♡♡あぁッ♡あ゙ぁ♡♡あぅ゙♡あっ♡あ♡♡うっ♡ゔッ♡♡うん゙ッ♡ぅぐッ゙♡♡ァゔッ♡♡♡」 シコシコッ!シコシコッ! 「いッ♡いぐ♡ぐイ゙くイク゛イぐッ♡♡いギたッ♡♡イッッ……!……ッッ♡♡♡♡もぉやだ、やぁだ!やあだぁッ、やだ、やァッ……いィ゛♡♡」 シコシコッ!シコシコッ! 私は必死に頭を擦り続ける両手を止めるために腰を沈めて、がに股になりながら暴れるけれど。私に被せられた被り物から、どろどろとした液体を垂らす度に頭の中で快感がスパークしまくる。 (だめっ!これ絶対にだめなやつ!♡?私の中の何かが上がってきてる、頭から出そうとしてるっ!♡♡♡耐えろ、耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ!♡♡♡♡♡) きっと今の私はブサイクで間抜けな表情を浮かべながら、この逞しくてカッコいいチンポを模した被り物を必死に擦っていることだろう。 「い゛?!♡ッッ〜〜〜〜ッ?!♡はあーーーッ……♡あ゛ぁ……♡イ、ッ……♡……ッあ…?!♡はああぁ……ッ♡♡」 ブシッ!ブシッ!と潮吹きアクメをキメつつ、私はどんどんと身体中から頭に集まってきた何かが、ようやく何なのか分かってきた。 これは、私の魔力と記憶だ。 もしも、このまま射精したら……♡ 「んァあ…♡ああ…♡ぁ゛♡はぁあ♡はー…♡ふうう…ッ♡ぅン゛♡ん、ぐ、ん゛ぅうううッ♡」 射精するっ! 射精するっ! そう理解した私の身体は自然と直立の姿勢に変わり、両手の動きも更にスピードアップしていく。アヘアヘ♡と情けない声を上げながら、とうとう私はザーメンを射精してしまった。 ◆ 数日後──。 リアス・グレモリー改め、ブサイクで間抜けなマラ頭巾1号となった私は『禍の団』の性処理道具のように扱われ、みっともない生き恥を晒している。 「シコシコッ!シコシコッ!」 かつて紅髪のなんちゃらなんて呼ばれ、チョーシに乗っていたせいで、私はピッチリと身体に張り付くラバースーツに身体を包み込まれ、もう自分の意思で動けなくされてしまっている。 本当なら悔しいはずなのに、今の私は下僕達の蔑むような視線を妄想し、最高にチンポにクる瞬間を楽しみながら、ザーメンを噴射し続ける。 ああ、こんな無様な存在になれて幸せ♡